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『アントマン:シーズンワン』を読んだ感想。映画版『アントマン』に期待する事。

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 映画『アントマン』が9月19日に日本で公開される(全米で7月17日公開)。
MUC(マーベル・シネマティック・ユニバース)のフェイズ2最後の作品であるため、今までMUCの映画を追ってきた身としては大変楽しみな作品であり、重要な作品でもある。
なので、日本公開までに原作を一度読んでみたかったのでさっそく買って読んだ。
(感想に本書のネタバレを含んでいます。)
 
 実は、「アントマン」がどのようなキャラクターなのか詳しく知らなかった。
「アベンジャーズのメンバー」、「身体が小っちゃくなったり大きくなったりするヒーロ」って設定しか把握していなかったため、今回買ったこの『アントマン シーズンワン』は、アントマンがどのようなキャラクターなのか、またどのようにして生まれたキャラクターなのかが描かれているので大変参考になった(光岡三ツ子さんの翻訳もgood)。アメコミの中でも読みやすい気がする。
 本書で描かれていることをざっと説明すると
・主人公は「ハンク・ピム」(2代目「アントマン」である「スコット・ラング」は、映画版の主人公だそうだ)。
・彼は科学者であり「ピム博士」と呼ばれている。
・「ピム粒子」という、身体を小さくしたり大きくしたりできるガスのようなものを研究していたが妻を何者かに殺されてしまい、以降精神的に不安定な状態になる。
その後誰も信じられなくなった博士は、偉い人研究者の人から「ピム粒子の研究を完成させてくれ、きっと役に立つよ」と言われ渋々完成させるが、その人に悪用されて大ピンチ。
なんとか、自ら開発したガス「ピム粒子」で「アントマン」になって事件を解決するも、父親が事件に巻き込まれて死亡…そして彼は「正義は自分の行動にかかっている…」という信念を持って「アントマン」というヒーローになるのであった。
 という感じで、ずいぶんと重い物を背負っているキャラで驚いた。
そんな精神不安定な彼が後に「ウルトロン」を作ったり、映画版のヴィランとして登場する「イエロー・ジャケット」を生み出してしまったことを知ると、なんとも言えないも気持ちに…
 
 さて、今度公開する映画はどのような作りになるのだろうか。
予告編を見るとだいぶコメディ要素が強い感じがするので、これはこれで楽しみである。
実はこの「コメディ要素」をかなり期待している。
MUCの作品は、フェイズ2になってからちょっとダークな(現実にヒーローがいたらどうなるのか…といった疑問)作りになっていた。それでも、暗くなり過ぎない絶妙な作りにするのがMUCの作品は上手いんだけどね。
だけど、フェーズ3に入ってから『キャプテン・アメリカ3』が公開されるけど、元ネタが『シビル・ウォー』なのでちょっと不安…
だから、去年公開した『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のような、MUCの中でも単体として楽しめて、さらに「コメディ要素」が絶妙なバランスで組み込まれており、笑って、燃える作品を期待している。自分の中で期待値がどんどん上がって少し心配だが…
 それからもう一つ超気になる事、というかこのためにこの記事書いたと言ってもいいぐらい気になっているのが、アニメ『フリクリFLCL)』との関連性だ。
FLCL Blu-ray Box 【期間限定版】

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 『フリクリ』に関して説明すると、長くなりそうだし僕よりもっと詳しい人がいると思うので気になる人は『フリクリ』で検索しましょう。

こちらの作品は、ガイナックス&Production I.Gが製作したアニメ。

エヴァンゲリオンに関わった鶴巻和哉さん監督で、庵野さんや貞本さん、今石洋之さん、榎戸洋司さん等といった、錚々たるメンバーで作られたOVAである。

超絶面白いので気になった方はぜひ観てください。北米版BDとか安いので。

 そんな『フリクリ』はあの「エドガー・ライト」が大好きなアニメの一つだそうだ。

そう、「エドガー・ライト」はアントマンの監督の務める予定だった…都合により降板したが…。

しかし、監督が変わり、いざ製作された予告編を観てみるとなんと『フリクリ』のとあるシーンにそっくりな場面があったのだ!

www.youtube.com

(こちらがそのシーンである。銃の上を走るシーン)

そしてそれの元になった?『フリクリ』シーンがこちら

www.youtube.co

(これの1:10秒辺り)

うわー!似てない?似てない?似てないかなって不安になったら、twitterで『フリクリ』好きな人が「フリクリですね」って言ってたのでこれはフリクリですね。

なので『アントマン』は『実質フリクリ

これって、もしかしたら「エドガー・ライト」が降板する前に作っていた映像を元にしたのかな~なんて妄想しています。

こちらの記事でも

CIA☆こちら映画中央情報局です: Ant-Man : マーベルのヒーロー映画の最新作「アントマン」が、降板したエドガー・ライト監督が演出したテスト映像を本編化したシーンのアクション・クリップをリリース!! 

 

2012年夏のサンディエゴ・コミック・コンで披露したサンプルのテスト映像をもとにした本編シーンのアクション・クリップを、ディズニー・マーベルがリリースしたので、エドガー・ライト監督のタッチの残像が感じられるか、どうか?!

 なんて書いてあるので、もしかしたら「エドガー・ライト」の魂は入っているのかもしれない…(まぁ、フリクリ要素はあそこだけかもしれないけど)

 そんなわけで『フリクリ』好きな人も映画『アントマン』を観て、『アントマン』を観た人/楽しみにしている人も『フリクリ』を観て幸せになりましょう。