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『Go!プリンセスプリキュア』 好きな話と総括

  今更ですが『Go!プリンセスプリキュア』が放送終了したので総括と好きな話を振り返ってみます。

 毎年、一つのプリキュアシリーズが終わると寂しい気持ちになります。やはり、1年間見続けると愛着も湧きますし、長年見続けているシリーズ物だと尚更。

特に今回の作品は、今までのシリーズで培って来たことを最大限に活かした傑作だったのではないでしょうか。

 

 まずは印象に残った話をまとめてみます。

・第9話「幕よあがれ!憧れのノーブルパーティ!」

脚本:田中仁 絵コンテ&演出:芝田浩樹 作画監督大田和寛

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1クール毎に区切って考えてみると、プリキュアVSクローズの戦いが作画的にもお話的にも盛り上がったと思いますが個人的にはこの回が好きですね。

みなみの弱点を見せる回ですが、その見せ方が上手い。生徒会長としての威厳を保ちつつ、やっぱり怖いものは怖い。だけど、それをキュアフローラ達と一緒に立ち向かうお話の構成が見事。「克服」じゃないんですよね。そこが重要。

作画的には、前作の『ハピネスチャージプリキュア!』の劇場版等が記憶に新しい大田和寛さんのと藤井慎吾さんのアクションの見せ方が光っていました。

 

・第15話 「大変身ロマ! アロマの執事試験!」

脚本:香村純子 絵コンテ&演出:黒田成美 岩井隆央 作画監督:赤田信人

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アロマが擬人化…! はるかの優しさ、アロマの一生懸命さがとても良かったです。

あと藤井慎吾さんのアクション。

それから黒田成美さんは、近年のプリキュアシリーズで注目している人なので、ぜひとも今後のシリーズでシリーズディレクターをやってほしいです。

 

・第32話「みなみの許嫁!?帰ってきたスーパーセレブ!」

脚本: 高橋ナツコ 絵コンテ&演出:藤本義孝,田中裕太 村上貴之 作画監督:五十内裕輔

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濃厚なはるか&みなみ回。

みなみ「はるかははるかのままでいい。私はあなたといたいのよ…」

その後のフローラの百合の花。

自称、みなみの婚約者と聞いて安心するフローラ。

本当にありがとうございました。

 

・第39話「夢の花ひらく時!舞え、復活のプリンセス!」

脚本:田中仁 絵コンテ&演出:田中裕太 鎌谷悠  作画監督大田和寛

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脚本、アクション、コンテ、キャラクターの表情、1つ1つのシーンがばっちり決まっていた文句なしの回。

 

・第48話 「迫る絶望…!絶体絶命のプリンセス!」

脚本: 香村純子 絵コンテ&演出:佐々木憲世 岩井隆央 作画監督:渡邊巧大

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学園にいる生徒の描写は今までの積み重ねにより説得力が増していました。これは構成の上手さですかね。

個人的に「最終章」は3話構成って事にしています。

それから作画監督の渡邊巧大さん。東映の若手で注目してた人なので、プリキュアで初作画監督をしてくれて凄く嬉しかったです。今後のシリーズにもぜひ参加してほしいです。渡邊さんの、キャラクターの表情が素敵だなぁ。

 

・第50話「はるかなる夢へ!GO!プリンセスプリキュア!」
脚本:田中仁 絵コンテ&演出:田中裕太 作画監督:中谷友紀子

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身も蓋もない事ですが、泣きました。観てて涙が止まりませんでした。

素晴らしすぎます。1シーン1シーンがもうね。ありがとうございました。

 

 他にもありますが、あえて選ぶならこんな感じですかね。何なら全部って言いたいですけど。

・総括

総括といっても、まだ私の中でこの作品は上手く整理出来ていませんし、まとめきれてない部分もあります。上手く言語化出来ませんが、「プリンセス」って題材を、この世代に扱う事がとても挑戦的だなぁと思いました。

「プリンセス」と聞いて、真っ先に連想してしまったのが『少女革命ウテナ』なんですが、それとは違った現代的なアプローチをしつつ、上手く子供向けにしているのが上手いなぁと。「子供向け」だからと言って「子供だまし」な作品じゃ決してないです。

きっとこのシリーズを観た子供達が、将来「プリンセスプリキュアが好きだった」って言ってもらえる事を出来る作品になったんじゃないでしょうか。もちろん作品の目的はそれだけではないと思いますが。

プリキュアシリーズ』は毎年新しい事に挑戦しているのが興味深いし、それを1年間見守るのも良いですね。

夢に向かって進むこと、自分の夢を持つこと、彼女たちの青春の1ページが刻まれた1年間でした。

 

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