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『魔法つかいプリキュア!』2話までの感想

 新シリーズが始まりました。2話まで観て思った事と今後の期待を書いてみます。

 

・気になるカット

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 丁度、まだぬいぐるみのモフルンが見上げるカットが入ってから、瞳に映ったリコからの流れがとても美しいと思いました。あえてスローで見せてるあざとさも気になりますが。

2人の出会いのきっかけになってるのが、モフルンなのでこのキャラの使い方もさり気なく上手いなぁと。

あと、みらいとリコの最初の位置関係も表情を含めて良かったです。

すでにみらいが「お友達になってください!」って言っているシーンではリコと同じ位置にいますね。

 

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ここは、この後に入る台詞も含めて、今後の2人の関係を注目したくなるカットでした。

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1話、及び2話でも注目された「手をつなぐ」こと。

初代を意識してるのかもしれませんが、個人的には意識しつつ現代的なアプローチをしてほしいです。

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それより気になったのが、1話での「手を伸ばす」という過程。

リコがモフルンの腕をつかむ→落ちそうになったリコの手を伸ばしてつかむまでの流れが作画、表情含めて非常に良かったです。

手を伸ばす過程は、繋がるまでに凄く重要だと思います。そこの見せ方が上手いとグッときちゃいますね。

 

 ・まとめ

 書いてたら1話の感想中心になってしまいましたが、2話も良かったです。

ただ1話ほどの良さは感じられなかったですけど。でもまだ始まったばかりなので長い目で見守っていきたいです。

期待する事は、久しぶりに「ふたり」で始まったシリーズなので、じゃあ2016年ではどうやってその「ふたり」を見せてくれるかですかね。今後ふたりの距離はどうなるのか楽しみです。

『Go!プリンセスプリキュア』 好きな話と総括

  今更ですが『Go!プリンセスプリキュア』が放送終了したので総括と好きな話を振り返ってみます。

 毎年、一つのプリキュアシリーズが終わると寂しい気持ちになります。やはり、1年間見続けると愛着も湧きますし、長年見続けているシリーズ物だと尚更。

特に今回の作品は、今までのシリーズで培って来たことを最大限に活かした傑作だったのではないでしょうか。

 

 まずは印象に残った話をまとめてみます。

・第9話「幕よあがれ!憧れのノーブルパーティ!」

脚本:田中仁 絵コンテ&演出:芝田浩樹 作画監督大田和寛

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1クール毎に区切って考えてみると、プリキュアVSクローズの戦いが作画的にもお話的にも盛り上がったと思いますが個人的にはこの回が好きですね。

みなみの弱点を見せる回ですが、その見せ方が上手い。生徒会長としての威厳を保ちつつ、やっぱり怖いものは怖い。だけど、それをキュアフローラ達と一緒に立ち向かうお話の構成が見事。「克服」じゃないんですよね。そこが重要。

作画的には、前作の『ハピネスチャージプリキュア!』の劇場版等が記憶に新しい大田和寛さんのと藤井慎吾さんのアクションの見せ方が光っていました。

 

・第15話 「大変身ロマ! アロマの執事試験!」

脚本:香村純子 絵コンテ&演出:黒田成美 岩井隆央 作画監督:赤田信人

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アロマが擬人化…! はるかの優しさ、アロマの一生懸命さがとても良かったです。

あと藤井慎吾さんのアクション。

それから黒田成美さんは、近年のプリキュアシリーズで注目している人なので、ぜひとも今後のシリーズでシリーズディレクターをやってほしいです。

 

・第32話「みなみの許嫁!?帰ってきたスーパーセレブ!」

脚本: 高橋ナツコ 絵コンテ&演出:藤本義孝,田中裕太 村上貴之 作画監督:五十内裕輔

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濃厚なはるか&みなみ回。

みなみ「はるかははるかのままでいい。私はあなたといたいのよ…」

その後のフローラの百合の花。

自称、みなみの婚約者と聞いて安心するフローラ。

本当にありがとうございました。

 

・第39話「夢の花ひらく時!舞え、復活のプリンセス!」

脚本:田中仁 絵コンテ&演出:田中裕太 鎌谷悠  作画監督大田和寛

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脚本、アクション、コンテ、キャラクターの表情、1つ1つのシーンがばっちり決まっていた文句なしの回。

 

・第48話 「迫る絶望…!絶体絶命のプリンセス!」

脚本: 香村純子 絵コンテ&演出:佐々木憲世 岩井隆央 作画監督:渡邊巧大

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学園にいる生徒の描写は今までの積み重ねにより説得力が増していました。これは構成の上手さですかね。

個人的に「最終章」は3話構成って事にしています。

それから作画監督の渡邊巧大さん。東映の若手で注目してた人なので、プリキュアで初作画監督をしてくれて凄く嬉しかったです。今後のシリーズにもぜひ参加してほしいです。渡邊さんの、キャラクターの表情が素敵だなぁ。

 

・第50話「はるかなる夢へ!GO!プリンセスプリキュア!」
脚本:田中仁 絵コンテ&演出:田中裕太 作画監督:中谷友紀子

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身も蓋もない事ですが、泣きました。観てて涙が止まりませんでした。

素晴らしすぎます。1シーン1シーンがもうね。ありがとうございました。

 

 他にもありますが、あえて選ぶならこんな感じですかね。何なら全部って言いたいですけど。

・総括

総括といっても、まだ私の中でこの作品は上手く整理出来ていませんし、まとめきれてない部分もあります。上手く言語化出来ませんが、「プリンセス」って題材を、この世代に扱う事がとても挑戦的だなぁと思いました。

「プリンセス」と聞いて、真っ先に連想してしまったのが『少女革命ウテナ』なんですが、それとは違った現代的なアプローチをしつつ、上手く子供向けにしているのが上手いなぁと。「子供向け」だからと言って「子供だまし」な作品じゃ決してないです。

きっとこのシリーズを観た子供達が、将来「プリンセスプリキュアが好きだった」って言ってもらえる事を出来る作品になったんじゃないでしょうか。もちろん作品の目的はそれだけではないと思いますが。

プリキュアシリーズ』は毎年新しい事に挑戦しているのが興味深いし、それを1年間見守るのも良いですね。

夢に向かって進むこと、自分の夢を持つこと、彼女たちの青春の1ページが刻まれた1年間でした。

 

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『文豪ストレイドックス』朝霧カフカ×綾辻行人×京極夏彦先生のトークショーに行ってきた。

 2月3日、『文豪ストレイドックス外伝 綾辻行人VS京極夏彦』の発売を記念したトークショーに行ってきました。

「京極さんに綾辻さんまでが参加するトークショーなんてめったに観られない…」と思って乗りと勢い、あと文豪って作品がとても気になっているのでそのお話が作者から聞けたらいいなーなんて思って。

 トークショーの流れとかは他で記事になってるのでそっち見てもらった方が早いですね。

私はトークショーで気になったポイントだけまとめてみますね。

natalie.mu

1.朝霧カフカ先生によるキャラクターについての発言

 今回の外伝小説のキャラクター設定は3行ぐらい書いて、その後春河先生に見せたら1発でビジュアル決まった。それからイメージを膨らませていった。他のキャラ(おそらく本編)もそう。

本編でも、お話よりもキャラクターを先に設定している。どうやらキャラクター重視で仕事しているようです。如何にキャラクターは活き活きとして描けるか、もっと言えば出て1ページでそのキャラクターを覚えてもらえるかを意識していると強調。

ちなみにアニメスタッフからも、春河先生のキャラクターは好評。

2.今回の外伝小説について

綾辻先生京極先生からは好評。綾辻先生は、クソみたいな作品だったら和やかに話していませんとおっしゃり心臓に悪かったです。

京極先生は、辻村さんのキャラクターを褒めていました。彼女のキャラクターを作った事で作品が上手く出来上がっているとの事。

朝霧カフカ先生のお気に入りのシーン:冒頭、滝シーン。ネタバレを避けるが、シャーロックVSモリアーティを意識して描いた自身のあるシーンとの事です(ここで自らハードルを上げる)

他、トークショーで面白かった話。

綾辻「しかしよく面識もなくこんだけ描けたなぁ」

カフカ「最初、担当の方からお会いするかどうか聞かれたんですけど、どういう方なのか聞いてやっぱりイメージで決めました。綾辻さんだったドSにしようとか」

京極「手心が加えられますからねぇ」

京極 「でも、今回の小説の本キャラが僕らでよかったよね。他のご存命作家だったらどうなってた事やら。」

綾辻 「名前は出しませんが、まぁ色々いますね(笑)   辻村さんは、女性読者が少し嫉妬するんじゃないかって言ってましたね。自分が高校生だったらこの辻村深月のキャラクターに殺意を抱いていたかもて言ってたよ。」 

 

〜質問コーナー〜

質問1 もし異能が使えたら

カフカ 「異能が使えるだけで満足です!」

綾辻「寝ている間に原稿が出来ている」

京極「クマムシのようになりたい。とりあえず生きていて中々しなない。でも死ぬときは苦しまずに。」

質問2:この作家をキャラ化したら面白そうって人。お知り合いで。

綾辻「虫太郎で『黒死館*1』って思ったけど知り合いかぁ…迂闊な事言えないけどS田S司とか…(笑)」

京極「平山夢明 異能は恫喝と適当

質問3:小説の続編はありますか? 

カフカ「皆さんの反応次第ですね。でもこの流れだとほとんど決まってるようですね…」

ここで会場から大拍手

カフカ「ありがとうございます!!!」

 

 ・告知

カフカ「夏頃に小説4巻を出します。後は皆さん既にご存知だと思いますが、4月からアニメが開始します。シナリオにも参加していますのでよろしくお願いします!

 

・まとめ(各作家からの近況も含め)

カフカ「元々サラリーマンだったんですけど、『何か描きたい』という思いがずっとありまして。思い切って会社を辞め、何の当てもなかった所を角川さんに拾っていただき、デビュー作がこのような人気が出て光栄です」

綾辻「これがデビュー作かぁ これから頑張ってね。」

この辺は綾辻さんの宣伝。

京極さんも同じくカフカ先生を応援してから宣伝。その後カフカ先生のお話で〆

 こんな感じですかね。カフカ先生は「今年は文豪イヤーにしたい」という〆に、不安と期待を感じてしまいましたが。

外伝小説のトークショーなので、アニメの話、原作の話は少な目でした。カフカ先生がちょっと触れたキャラクターの設定についてもっと掘り下げて聞いてみたかったですね。

カフカ先生の狙いは間違ってはいないと思いますが、個人的にもうひと押し欲しい所。何よりキャラよりストーリーの弱さが気になります。お話あってのキャラクター、キャラクターあってのお話だと思いますので、文豪は圧倒的にお話が弱い。滅多な事がない限り「キャラで押し切る」のは不可能だと思うんですよね。だからキャラクターも何だか薄く見えてしまう…

ただし、8巻9巻は悪くなかった(感覚が麻痺してきているからかもしれないが)。お話も整理され、キャラの見せ方も良くなっている。アニメ化決まったからなのか、脚本会議で榎戸さんから何か刺激をもらったからなのか…とにかくカフカ先生はかなり「若い」からどんどん吸収して伸びていってほしいです。これは春河先生の絵にも言える事かも。 

*1:黒死館殺人事件ですかね?

『ナイトクローラー』 レンズが映すもの その瞳が観るもの

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1月22日鑑賞

昨年公開された映画ですが、見逃していて、再上映していたので観て来ました。

評判通りといいますか、それ以上の傑作でした。これ昨年観ていたら確実にベストに入ってましたね。

 舞台はロサンザルス。主人公ルイス・ブルームは職を探している中、偶然自動車事後の現場を撮影するカメラマンを目撃。その姿に触発さたルイスはカメラを手に取り次々と事故現場の映像を撮りTV局に売りつける。次第に刺激的な映像を求め、彼の行動はエスカレートしてゆく。

 

 物語はルイスの「サクセスストーリー」ですが、観ていて決して気持のよくなる話ではありません。いわゆる「感情移入出来ない主人公」ですが、物語は決して主人公に感情移入出来なくとも面白いと思うんですよね。それが今回の映画が良い例だと思いました。

しかも、この主人公は最初から最後まで人間的な「成長」はしません。というより、人間的にも倫理的にもおかしいです。「サイコパス」なんて言葉が当てはまるのでしょうが。しかし、そんな行き過ぎた行動を見続けていると、なんだか不快感を通り越いて逆に気持ち良くなってきます。それがこの映画の魅力的な所ですかね。

 ルイスを演じたジェイク・ギレンホールは、元々特徴的な「目」していましたが、役作りのために減量してさらに「目」が特徴的に。ほとんど瞬きしせずに、ギョロッとした目が夜のロサンゼルスに輝いていました。

また、彼は昼間は常にサングラスをしていて、目が晒しているのは夜間または室内のみ。ここが凄く特徴的でした。レンズを通して彼が観て感じている事が非常に気になりますね。カメラで事故現場を撮っている姿も、レンズを通してその目で観ていますね。

感じている事、なんて書きましたが彼の思考はまったくわかりませんでした。何を考えているがわからなくて非常に怖いです。自分の部屋にも必要最低限の物しか置いていません。観葉植物に水をやる習慣ぐらいしか特徴的な行動はしません。後は、夜の街で自分の仕事をやるのみ。熱心に、必死に、そして自分の行動に自信を持って。

 刺激的な映像を求めるルイスですが、これってTVを観ていたり、ネットをしている我々にも当てはまる事なんじゃないでしょうか。

今じゃネット中で「刺激的な映像」が次々アップされている時代ですよね。それを見て何を思うか。インターネットでSNSなどで情報を見ていると、感覚が麻痺してきいるんじゃないかと思います。僕もそうなのかもしれません。しかも一つの「コンテンツ」の消費が今は物凄く速く感じます。一つ、また一つとどんどん消費され新しいコンテンツが生まれている。良いのか悪いのかわかりませんが…

まぁそんな事も考えちゃうよな映画でしたが、純粋に「クズ野郎の行き過ぎた行動に釘づけになる」とても素晴らしい映画でした。

 

 

2015年映画ベスト10

1.ガールズ&パンツァー劇場版
2.ワイルド・スピード スカイミッション
3.炎628
4.ミッション:インポッシブル/ローグネイション
5.アントマン
6.SW フォースの覚醒
7.マッドマックス FR
8.キングスマン
9.海街diary
10.シグナル

 1位~3位はとても愛おしい作品でここは動かず。4位~はどれも好きな作品ですが変動するかも。

1位は個人的に良かった所を絞って感想書きました。

 

mp719mach.hatenablog.com

2位はブログ始める前に観たんですが、泣きすぎて大変なことになりました。目の失禁です。

3位は旧作なんですが、一応劇場で観たので入れました。あまりに衝撃的な作品でもあったので。これはみなさんに観てほしい作品。疲れるけどね。

 

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4位~は特に感想書いてないですが、『ミッション・インポッシブル』は軽く書きました。

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 2015年凄い年でしたね。僕はガルパンにとどめ刺されて未だに引きずってます。

ミニシアター系の映画もたくさん観たかったんですけど、リピートしてみる映画が多くてなかなか時間が作れず。

来年はもう少し多く観たいですね。

 

ガールズ&パンツァー劇場版 西住みほと西住まほは表情で語る

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 ガールズ&パンツァーの映画を観ました。

見所が多すぎてどこから語っていいのかわからず。

なので、僕が一番印象残った「西住みほ」と「西住まほ」の姉妹を中心に感想を書いてみます。

 

 アニメ観る時は表情を意識して観る事が多く、今回の劇場版ではこの姉妹の表情がとても印象的でした。

特にお姉ちゃん、西住まほが妹のみほとチームプレイでのラストバトルで見せた表情が今回の映画のベストシーンです。

彼女は、常に冷静で表情を崩さないが妹(みほ)に対する愛情は深いと思うんですよね。TV版だとそこまでシスコンっぷりは表に出してなかったんですけど、劇場版はシスコン度100%でした。

正直、描きたい事が多すぎて少し中途半端になってしまった気がしますが、姉妹の描写はTVシリーズで描き切れてなかったと思うので見れて良かったです。

みほもまほもそれぞれ、いつも以上に表情が豊かでした。

みほは、まほ程ではないですか、あまり感情を表に出すようなタイプではなく、試合中は常に冷静で的確な判断を下す頼れる指揮官だと思います。そんなみほも、お姉ちゃんと二人きりになると、とても嬉しそうに笑ったりと何だかいつも以上に表情が柔らかくなっていたと思います。お姉ちゃんのまほも同じで、TVシリーズではあまり見られなかった「笑顔」が印象的でした。

また、本作ではみほとまほの子供時代描かれます。

台詞は無く、どこか幻想的な雰囲気です。ここでのみほはとても活発な子として描かれており、お姉ちゃんの手に引っ張られて笑顔で走るシーンは良いですね。

このシーンは元々台詞まで撮っていたそうですが、直前で監督が台詞をカットしたそうです。

 そんな2人の描写は後半の戦いに活きてきます。

先ほど述べたラストバトルはみほとまほのチームプレイ。ここでも台詞はほぼ無く、砲弾の音、爆発音が中心で本作の見せ場の一つ。決着は、まほの乗っている戦車がみほの戦車に空砲を発射して加速させ、一気に距離を詰めて敵の戦車を撃破します。ここで空砲を撃つ瞬間、まほが少し不安そうな表情を見せます。ここがベストシーンですね。

上手く説明出来ないんですが姉妹の関係を表しているような、そんな気がしました。

少し話が逸れますが、みほがTV版の最後に「やっと見つけたよ、私の戦車道」という台詞がありますが、この台詞がこのラストバトルに繋がってきていると思います。

TVシリーズを無駄にしない正当な「続編」として見る事も出来る気がします。

また、この時の立ち位置が、みほが前でまほが後なんですね。妹の背中を押して、一歩前に進める、先ほど述べて回想シーンでの手をつないで走るシーンとリンクしてたような、そんな気がしました。

そしてED、みほとまほが会話しています。ED曲がかかっているのでここも台詞がありません。どんな事を話していたのか謎ですが、二人はまた笑顔を見せていました。

みほとまほ、2人の重要な台詞は無くとも姉妹の深い愛情があるんでしょうかね。素晴らしいシスコン映画でした。本当にありがとうございます。

 他にも見所はあったんですが、それはまた別の機会に。

 

ガールズ&パンツァー について

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 現在公開中の劇場版についての感想を書く前に、少しだけTVシリーズについて思った事をダラダラ書いてみます。

 本作をザックリ一言で言うなら「女の子と戦車を組み合わせ、戦車が出てくる人が死なない作品」でしょうか。戦車が出てくるとどうしても戦争を題材にした作品が思い浮かんじゃうので「死」が身近にある気がします。

 TVシリーズが放送されていたのは2012年ですが、リアルタイムでは観ておらず、後から追って観ました。正直そこまで熱心に観てたわけではないのですが、何回か観ている内にどんどんハマってしまいました。絵が好みだったおかげかもしれませんが、「萌え」と「燃え」のバランスが非常にバランスがよく取れた良い作品だなぁと関心しました。

 

そもそも、萌えとミリタリーを合わせる事自体、非常に難しい事だと思います。

しかし、劇中で使われる「戦車道」という設定のおかげで、アニメ内でのフィクションライン*1が上手く設定されおり、この設定のおかげで「なぜ女の子が戦車に乗るの?」という疑問の問いになっています。「戦車道」は乙女の嗜みなんですよ。

また、劇中に登場するキャラクターが「男子と戦車って何だか不釣り合いよね」という台詞(うろ覚え)もまた、この作品を象徴する台詞だと思います。この作品は女性がメインですので

それから「戦車に乗って女の子が戦うなんて危険なのでは?」という疑問も出てくると思います。そこは「戦車は特殊なカーボンで守られているので安全」という強引な謎理論によって解決されています。もうこのセリフをどう捉えるかで作品に対する評価も変わってくるのではないでしょうか。僕はガンダムでいう「ミノフスキー粒子」的な物だと勝手に解釈しています。

 

「萌え」に関して考えると、キャラクター一人一人に特徴を持たせるのがとても上手い のでキャラクターに対する愛情も深くなります。キャラクターに萌える作品でもあるのでここは重要だと思います。

 

 女の子が戦車乗って砲弾ぶっ放すなんて冷静に考えるとどうかしている組み合わせですが、上手いこと融合させるとこんな好きになっちゃうんですね。

いい作品だなぁ…

*1:脚本家、三宅隆太さんの造語